転職エージェント裏事情

求人情報を見るときは必ずココを見よう

転職をしようと考えた時、まず確認するのが求人情報だと思います。しかし、あまりにも膨大な量の求人情報を前に、戸惑ってしまう事もあるのではないでしょうか。

 

いったい求人情報のどこを見れば、転職に失敗しない求人、企業を見つけることができるのでしょうか?そこで、求人情報で見るべきコト、情報についてまとめました。

 

給与情報はしっかりと見極めよう

生活を支える給与は損をしたくない人がほとんどだと思いますが、求人情報に記載される給与額は実際に支給される給与額と異なることが多いって知ってますか?その理由は、社会保険料など複数の控除される(引かれる)金額が想定していたより多く、実際にもらえる金額が少なくなってしまうからなのです。

 

一般的には求人票に記載されている給与総額から約20%程度の金額が控除されますので、その金額をきちんと把握しておきましょう。

 

基本給以外の諸手当はちゃんと支給されるか見極めよう

求人情報で意外に見落としがちなのが、手当金の支給があるのかどうかということ。残業手当、交通費、住宅手当、家族手当にはじまり、役職を検討している人であれば役職手当まで。さらに、営業職を希望しているのであればインセンティブや賞与への業績の反映度など、実は手当金に関してチェックすべきことはたくさんあるのです。

 

中には、諸手当の種類や金額が多く記載されている一方で、残業手当などの支給に多くの制約がかけられているため、実態はサービス残業が横行しているような企業もあったりするのです。これでは、いくら残業しても給与が増えないということになってしまいますよね。

 

表面的な給与額を鵜呑みにして安易に応募するのではなく、求人情報をしっかりと理解することで待遇面で損することを事前に防ぎましょう。

 

福利厚生は社員に対する気持ちの表れ

正社員や契約社員などフルタイムで働く場合、法人企業では「健康保険」「厚生年金」「雇用保険」「労災保険」の保険が適用されていることが法律で定められています。

 

しかし、当然のように適用されている考えチェックしないのは危険信号です。規模が小さい個人企業や創業間もないベンチャー企業などの場合、制度が適用されていない場合もあるからです。

 

ブラック企業においては、社会保険等の適用を逃れるために雇用形態が社員としてではなく、「業務委託契約」になっている場合などもありますので、求人票では雇用形態もしっかりチェックするようにしましょう。

超売り手市場の業界ってどこ?

「売り手市場」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。採用においての「売り手」というのは、転職活動をしている人達を指します。つまり「売り手市場」とは、就職戦線において、買い手である企業側よりも、売り手である転職希望者の方が有利な状況にあることを表しています。

 

このような状況下では、求人数に対して応募者が少ないため企業間で転職者の取り合いが起こります。その中でも特に売り手市場が活発な業界についてまとめました。

 

飲食・サービス業
飲食業やサービス業は慢性的に人材が不足している業界ですが、景気回復に伴い外食産業はどんどん活性化していることからなおさら人手不足になっています。そこで、未経験者や学歴不問など、間口を広く設けて多くの人材を囲い込もうとしています。

 

サービス業においては、人手不足から有給休暇のみならず公休でえなかなか取れなかったり、残業代が満額支給されないなどということが問題視されていたことが多い業界でした。しかし、売り手市場であることから最近では企業側もきちんと対策や対応を考えている場合が多くなり、安心して働ける業界に変化してきています。

 

IT業界
こちらもインターネットの普及に伴いマーケットの拡大が継続しているため、慢性的に人材不足に悩まされている業界の一つです。

 

中でもITエンジニアは深刻な人材不足になっています。採用倍率も本当に下がっているの現状ですので、“狙い目”とも言えるでしょう。

 

即戦力を求めていること当然なのですがそれでは到底人材が確保できない状況ですので、未経験者であっても採用して一からITエンジニアとしてのノウハウやスキルを育ててくれるという企業もあり、手に職をつけたいと考えている人にとっても願ってもいない環境が整えられているといえます。

 

しかし業界事情として、システムに不具合があったりリリース時期が近いとどうしても残業が多くなる業界でもありますので、そのことは覚悟しておきましょう。

 

介護業界
高齢化社会になり需要が増えている一方で、働き手、特に若手不足に悩まされているのが介護業界です。

 

介護業界は、人と接することが得意な人でも介護となるとまた別で「ちょっと・・・」と考える人も多いようですし、資格の有無で給与額が大きく変わることから、未経験者が就労するのに少しハードルが高くも感じてしまう業界のようです。

 

しかしながら、IT業界同様、就職後の資格取得にも積極的な企業が多く、自分自身スキルアップする環境としてはかなりポイントが高いのも介護業界の特徴です。

 

売り手市場が活発な業界は、社内でのスキルアップ制度を用意している企業がほとんどですので、「資格を取りたい」「経験を積みたい」と考えている人には特にオススメの業界です。