転職エージェント裏事情

退職願と退職届の違い知っていますか?

転職活動で気になるのは、職場への退職を伝えるタイミングや「退職届」の書き方や提出の仕方だと思います。

 

退職手続きをきちんと行わないとトラブルの元です。しっかりとチェックし、円満退職を目指しましょう。

 

退職願と退職届の違い

転職先がすでに決まっていたり、確固たる決意の元退職を深刻する場合は「退職届」を提出しましょう。職場環境や待遇の改善が見られるときに退職を取り下げてもいい場合は「退職願」を提出しましょう。

 

基本的に「退職届」は撤回できません。退職届は一方的に労働契約を解消しますので、強い意味合いがあります。

 

一方、交渉次第もしくは気が変わった場合に取り下げることができるのが「退職願」だとされています。退職願は「お願い」であることから、一度会社に相談をしてからと考える人が使用するものになりますので、円満かつ穏やかに退職への道のり歩みたい方は退職願の方が適していると言えるでしょう。

 

退職願と退職届の書き方

基本的にどちらも書き方は同じですが、メールなどではなく手書きで作成するのが望ましいです。

 

サイズはA5、もしくはB5で、黒いボールペンあるいは万年筆で作成し、必ずコピーをとっておくようにするのがポイントです。特に消えるボールペンや修正できるペン(鉛筆含む)のものは、内容を書き換えられてしまう場合がありますので注意が必要です。

 

また、PC作成によるものも会社から指示がない限りは避けるのが無難です。理由は上記内容と同じく、差し替えの可能性を排除するためです。

 

必ず書いておくべき内容として、「いつ」退職したいのかいつ時期と退職理由を書きましょう。テンプレートが多く配布されていますので、それらを参考にて自分の意思にあったものをチョイスするとより気持ちが伝わりやすくなります。

 

渡すタイミングは?

まずは直属の上司に退職の相談をし、その後に退職届、もしくは退職願を提出するのが一般的です。まずは書面でなくとも退職の意思は伝えられますし、すり合わせていくことで気持ちが変わる場合もあります。

 

基本的には話し合い後に上司の指示に従い「退職願」を提出するのが良いでしょう。また、退職交渉が受理されないなど、無理に引き止められた場合に備えて「退職届」も準備しておきましょう。

退職が決まったら失業保険のもらい方を確認しておこう

失業保険は必ず、誰しもがもらえるものではありません。一定の条件を満たした場合に受給することができます。

 

失業保険は働く意思がある人がもらえる

失業保険は「働きたいけど就職先が決まらない」人がもらえるものです。受給対象となる方は、まず前提として就職の意思がある方だということになります。

 

また、離職日以前の2年間に被保険者期間が12カ月以上ある場合に受給対象になります。同じ会社に1年以上いれば受給対象になりますが、雇用保険の適応月からのカウントになりますので、適応期間を退職前に調べておくといいでしょう。

 

失業保険の受給手続きのやり方

失業保険の受給手続きはハローワークで行います。初回手続きは特に日程の決まりがなく、ハローワークが営業している時間帯に行き手続きを行います。持ち物は、離職票、被保険者証、印鑑、証明写真2枚、通帳、本人確認書類です。

 

ハローワークの窓口で手続きを行うと、1~3週間の間の日程で「雇用保険受給説明会」の案内がありますので指定された日程に説明会に参加します。

 

しかし、待機期間が7日間あるので、その間は参加ができません。また、自己都合退職の場合は、待機期間の後、3か月間の給付制限があり説明会に参加となります。つまり自己都合退職の場合、失業保険の受給までには少なくとも3ヶ月はかかると考えておきましょう。

 

パワハラやセクハラ、倒産など会社都合の退職の場合は待機期間のみで受給が開始されます。パワハラやセクハラなどによる会社都合による退職の場合、受給者がそのような扱いを実際に受けていたことを2名以上の人に書面で証明してもらう必要があります。

 

失業認定日に失業認定申告書を提出する

4週間に1度、失業認定日がありますので指定された日にハローワークに行くことが必要です。

 

どんなことをするのかというと、失業状態を申告する「失業認定申告書」の提出を行います。失業認定申告書によって、収入の有無や就職活動の進捗を報告する必要があります。就労にカウントされないアルバイトなどはしても問題ありませんが、申告しない場合は「不正受給」になるので注意しましょう。

 

また、失業保険受給中に再就職が決まった場合は、再就職手当がもらえますので内定が確定した場合にも申請が必要です。