転職エージェント裏事情

転職エージェントを活用する4つのメリット

活用することでさまざまなメリットを享受できる転職エージェントですが、場合によってはデメリットもあります。大きく分けると以下の3つです。

  1. 無理矢理転職させられることがある
  2. 無駄だと思える求人を紹介されることがある
  3. 転職エージェントの利益ベースで紹介されることがある

それでは、以下で順に見ていきましょう。

 

無理矢理転職させられることがある

転職エージェントは転職希望者の転職が決まって初めて成約料を得られるので、キャリアプランの相談や面接のノウハウを教えているだけでは1円たりとも儲かりません。
ですので、中には転職をそれほど急いでいない人に対しても、やや強引に転職を勧めてくるエージェントも存在します。(服屋に入ると店員があの手この手で服を買わせようとしてきますが、そんなイメージです・・・。)
資本力のある大手企業ではこういったケースは少ないですが、小さい転職エージェントで何とか今期の売り上げを上げなくてはいけないというようなシチュエーションだと十分ありえたりすのです。
そうならないためにも、仮にあなたが今すぐの転職を考えているわけではないという場合は、エージェントの担当者に対して事前にその旨をきっちりと伝えておきましょう。また、登録しようと考えている転職エージェントが、どのような企業体質なのかということなども事前に調べておくと良いでしょう。。

 

無駄だと思える求人を紹介されることがある

転職エージェントでは主に自分の担当者から求人を紹介されることになるのですが、担当者との最初の面談の際に転職希望者とキャリアコンサルタントとの間に認識齟齬(そご)があったり、そもそも希望条件やライフプランが曖昧だったりすると、紹介される求人が的を射ていないものになってしまうことがあります。
無駄と思われるような求人ばかりを紹介されると、その都度「この求人は希望とズレているので応募しません」といったやり取りを行わなくてはならず、自分で求人を探すよりも逆に手間がかかったりしてしまいます。
転職エージェントの自己分析サービスを活用して今後のキャリアプランを明確にしたり、担当者とコミュニケーションを取る中で希望条件をはっきり伝えることで認識のギャップを埋めていくように心掛けましょう。そうすれば担当のキャリアコンサルタントからの提案もだんだんと良いものになるはずです。

 

転職エージェントの利益ベースで紹介されることがある

募集企業が転職エージェントに対して支払う成約料は、実は企業ごとに異なります。つまり、「競合のA社よりも高い金額を払うので、優秀な人材はA社よりもウチに優先的に紹介してください」というようなやり取りが普通に行われているのです。
転職エージェントも企業である以上、より多くの利益を上げる必要がありますので、成功報酬の高い企業を優先的に紹介したりおすすめしたりすることも実際あります。
エージェントというと中立的なイメージがありますが、必ずしも完全に中立ではないということは意識しておいた方が良いかと思います。ただし、このような目先の利益ベースでの求人紹介は転職希望者の評判が悪化し、長期的にはマイナスの要因になりますので最近は減少してきているようです。

 

これらが転職エージェントを利用することのデメリット(≒リスク)ですが、いずれも注意していれば回避できるものですので、これらをを事前にしっかりと認識した上で活用すれば問題はないでしょう。